GCC代表・鈴木剛子の翻訳によりグリーフ・カウンセリングの世界的第一人者ロバート・A・ニーメヤーのグリーフのガイドブックが初めて日本に紹介されました。
出版から十数年、今ではグリーフケアのロングセラー図書として、確固たる信頼を得ています。
どんなことがあっても、自分らしく生きるすべがある。
愛する人との死別、離婚、失恋、失業…。
かけがえのないものを奪われた時、一体何ができるのか。
斬新な理論と豊富な臨床事例から喪失の本質を見つめ、自分なりのやり方で一歩を踏み出すヒントを満載した希望のガイド。心の混乱を整理する演習問題つき。
*現在在庫切れでご迷惑をおかけしております。お急ぎの場合、Amazonマーケットプレイスにて中古品が入手可能です。また、2023年には恐らく増刷の予定です。
GCC鈴木剛子が手がけた訳本の2冊目、ショーン・C.シア著『自殺リスクの理解と対応:死にたい気持とどう向き合うか』(金剛出版)。翻訳作業には3年余、要した大作(311ページ)です。
本書が自殺学の分野に一石を投じた由縁は、現場で忙しく立ち働く臨床家向けに、実践的かつ簡略な自殺のアセスメント技法をひも解いている点にあります。自殺念慮を引き出す手法について具体的に書かれた文献は、シアのこの本をおいて他にありません。
自殺者の半数が死亡の一カ月月前にプライマリケア医の診察を受けていたという背景から、また自殺既遂者の95%がその行為の直前に何らかの精神障害を罹患していたということから、先ずは医療者全般、特に精神科医、精神医学の研究者にはぜひ推薦したい逸書です。また、薬物・アルコール乱用治療に携わる専門家や援助者にとっても必読書。
そして、自殺念慮の要因は精神疾患にかぎらず、あらゆる人生途上の危機や苦悩が引き金になっていることから、広くメンタルヘルスケアに携わる多分野の援助者――学校、企業、病院、カウンセリングルーム、障害者相談センター、精神福祉保健センター、高齢者施設、宗教施設など――の方々に、自殺に関する全般的な知識を備え、有効な介入の技法を学んでいただくという意味で、ぜひ本書をお薦めしたいと思います。
もちろん、グリーフ・カウンセラーと、その仕事を志す皆さんには、大いに役に立つ、座右の一書になると信じています。
本書は、ホスピス・緩和ケアに携わる医療者、宗教家、スピリチュアル・ワーカー、および、遺された家族のケアに関わるグリーフ・カウンセラー,各種療法家たちが、それぞれの立場で「スピリチュアルケアの実践とは?」というテーマに取り組み、自己の経験に基づき、分担執筆しています。筆者それぞれが思考し,実感している「スピリチュアルケア」の意味と、その多様性に触れることができるお薦めの一書です。
鈴木剛子は、グリーフ・カウンセラーとして、『トラウマ的死別とスピリチュアルケア』(p.112〜)について論文を上梓しました。『グリーフケアは、スピリチュアルケアそのもの』といわれますが、その由縁を、事例を紹介し、構成主義・ナラティブ・セラピーをひも解きながら論じています。
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