参加者の声

参加者の声

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 私はGCC講座を経て、喪失後の生き方についてたくさんの方法を鈴木先生から教えていただいたことに、本当に感謝しています。講座を通して、喪失という機会にこんな道が、あんな道がたくさんあるということを学びました。その学びを他の人にも伝えられるように、先ず自分のものとして咀嚼し身につけて、周囲の人々に役に立つことが何かできればな? と思います。グリーフのノーマライズ(正常化)が今の私にとってはキーワードです。

(女性 40代)

 講座を受講して、また帰宅してから何度もレジメを読み返した中でたくさんの気づきがありました。私は今まさに「分断された履歴書」の切れた部分にいるのだなと。そして「なぜ自分は夫を助けられなかったのか」「助ける方法があったのではないか」という“意味探し”の真っ最中でまだその先がない状態なのだと。一時は、もうその先なんてどうでもいいし、なくてもいいと思っていました。先生の「自分の死別体験が自分を支配している」「自分の悲しみでいっぱいで周りの人を気遣う余裕がない。自分の悲しみしか見えていない」という言葉に目が覚めた気がしました。この1年、十分に自分だけの悲しみに浸って外の世界から自分を守ってぬくぬくと過ごして来ました。その時間も確かに必要だったと思いますが、それだけでは分断された先の新しい人生にはいつまでたっても進めないと気づきました。この体験に意味を見出して、再起と成長するにはまだ時間がかかりそうです。この悲しみを抱えながら新しい自分の人生を歩んでいく日が訪れることを信じて、自分のできること、すべきことを模索していきたいと思っています。

(女性 50代)

 グリーフについて初めて受講しました。分かりやすく説明していただき、時に感動する場面もありました。死生学は、人生学というか、生きるための道標なんだということを学びました。

(女性)

 GCCがカウンセリングの基礎理念にしている「構成主義」の考え方には、以前から興味を持っていましたし、またグリーフについて関心があったため、講座でこの考え方が死別を体験した人へのアプローチとして大いに役に立つことを学び、構成主義セラピーに共感を持てました。

(男性 20代)

 入門コースとは思えない充実した内容でした。喪失の意味付けやナラティブなど、自分は気づかぬうちにやっていたようです。人は失いながら得ているものがあると感じていましたが、今日のお話を伺い心からそう思えました。自分が感じたことを何かに役立てていけたら、それもきっと大きな意味付けになると思いました。

(女性)

 人は時として荒れ狂う海に漂う船のように、嵐に遭遇して力尽きそうになることがあります。しかし、そのとき、灯台の一筋の光を目にし、救援の声が届き、嵐をくぐりぬける方法が見つかり、希望がみつかったら、想いもしなかった力と知恵が湧いてきます。

GCC講座を受講し、学習していた時間は、今思えば、何回となく嵐を体験しながら導かれながら、それでも自分の足で歩んできた道程でした。当時、私が死別によって「失った」と、すっかり思いこんでいたあの愛する人たちとの絆は、今では、たとえ私が死んでも失われることはないということがわかりました。

さらに私は、とてつもなく豊かな贈り物を受け取っていたことに気がつかされました。講座をとおしての学習、色々な方との出会い、多くの気づき、多くの体験、それらは魂を揺り動かして私の人生を豊かにしてくれた大変貴重なものでした。深く感謝申し上げます。

(女性 50代)

 GCCの講座で学ぶことができるグリーフ・ケアの考え方や実践は、喪失体験から生まれる悲しみを癒すだけでなく、さらに1歩踏み込んだアプローチによって、喪失後の人生を大きく前進させるものでした。それは、今や私の人生の哲学となっています。GCCの学びは、「死」というスピリチュアルなテーマと向き合うとき、必ずや苦しみの深い森の出口を示してくれる大切な道標となることでしょう。

(男性 40代)

 これまでの人生で私は何度か大切な家族との死別を経験してきましたが、そんな私にとって、自分が抱えたグリーフとは何なのかを理解し、喪失を受け入れることがその後の人生の大きなテーマとなりました。

GCCの養成講座では本当に多くのことを学ばせていただきましたが、中でも非情に納得させられた話として「グリーフから完全に回復することなどありえない、なぜなら愛する存在を失ったものは、その喪失に意味を探求するようになり、そうした探求が生涯の課題ともなりえるからである」ということでした。そして何か肯定的な意味を見出すことができれば、それは喪失の受容や、新たな自己の創造にも繋がるということを学びました。

かつて私が大切な存在を失ったときにも、元の自分のままであり続けることなどとうてい不可能だと思いました。むしろその喪失から多くのことを教えられ、自分が変化したことこそが喪失の意味であったのだと、年月を経た今感じています。

そうした意味は、喪失体験後あまり時をおかずに見出せたものもありましたし、何年たってもなかなか納得できず、見出せないものもありました。

自分の心も共に死んでしまったと感じ、意味探求の過程で魂をえぐられるような辛い感情を経験したこともありますし、何年かたって(恐らくは心の準備ができたときに)また新たな意味を発見したこともあります。

ですが、いずれの場合においても意味の発見は、亡きものとの絆を以前にもまして強く再確認させてくれました。それは私にとって愛する者たちから与えられた大切なメッセージにほかなりませんでした。私は喪失によって多くのことを学び、与えられたのだと思っています。

GCC養成講座の基本理念であるニーメヤー先生の「意味再構成アプローチ」は、愛するもの、大切なものを失い、自分の魂も共に死んでしまったように感じている人々にとって、新たな世界で再び生きていく力を取り戻すために、大変有効な方法の一つなのではないかと思います。喪失を経験して今現在苦しんでいる方は勿論、まだ喪失を経験していない方にも、グリーフに対処する選択肢として、そのような積極的な可能性があることを是非知っていただきたいと心から思っております。

(女性 40代)

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