参加者の声

参加者の声

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 グリーフの深い悲しみの中にいる方々にとっては、真っ暗闇の荒海を航行する小舟のように、先の見えない不安の波に心を揺さぶられる中、グリーフ・カウンセリングに携わる鈴木剛子先生をはじめ、GCCの先生たちは、夜も、霧深い日も、雨の日も、明るく照らし、温かく見守り続けながら、小舟の道標となる「灯台のような存在」と感じています。
(GCC 受講生 S.H. さん)


 長いあいだ自分の胸のなかに閉じこめていた悲しみをただただカウンセラーは寄り添い受け止めて聴いてくれました。
 胸のうちを開かすことで、喪失の中に大切な宝ものを見つけました。
 そのことは、今日を、そして明日を、前向きに生きる力を養ってくれました。
 悲しみはずっと自分と共にあり続けるもの、でもその悲しみのほんの少しでも誰かに理解してもらえたとき、そこに癒しが生れるような気がします。

(40代 女性)

 希望と共に充実した日々を生きていた時に事故は起こり、自分の人生以上に大切な人生のパートナーを失った。彼女を助けることが出来ず、生き残った自分は、何もかもが変わってしまった人生を前にして、今までの価値観、生き方の全てを否定されたように感じた。最も困難なこと、それはあらゆることに決断を迫られているのに、何にひとつ決断をくだすことが出来なくなったことであった。答えなどないことだけはわかっていたが、本心が求めているものは、もう決して得ることのできない選択肢であり、以前とは似ても似つかないほど変わってしまった自分の世界を受け入れることが出来なかった。人生の全てが信じられなくなり、真っ暗闇の中からの小さな一歩の積み重ねを始めた。前進と後退を繰り返しながら生きるヒント、手がかりを映画や本の中、あらゆるものの中に探した。自分が望む、望まないに関わらず人生は進み続け、自分は立ち止まった。前進していないことのあせり、と同時に前に進みたくないという自身の抵抗。葛藤の日々が続いた。鈴木先生との出会いは死別から暫くの時間が経ち、小さなことであれなんであれ、なんとか自分を信じ、判断をしていきたい、思いを行動に移したいという勇気が少しずつ湧きはじめた頃であった。自分は誰を信用したいのか、どんな先生と時間を共にしたいのかを考えた。カウンセリングの相手であれ、いかなる出会いにおいてであれ、素敵な人間と出会うことほど人生において素晴らしいことはないはずである、と。先生のプロフィールなどから、その人物像を想像した。ニーメイヤー氏のインタビューを閲覧し、ニーメイヤー著/鈴木先生 訳の本を読んだ。決め手となったのは、鈴木先生自身の生き方、人生の歩みから浮かび上がって来た先生自身の人間性、輝きであった。なによりも先生自身が死別体験者であり、辛い日々を過ごされた後に今の様なグリーフカウンセラーとしてご活躍なさっておられる姿勢に感銘を受けた。自分が人生において大切と考えているインスピレーションがそこにあった。それこそが、亡き彼女との生活にあった輝きであり、彼女と私が最も大切にしていたことのひとつであり、今も尚私に生きる力を与えてくれる源のひとつであるからだ。先生の行動範囲、価値観が日本のみにとらわれていないという点も信頼をおかせていただくうえで非常に重要であったことも述べておきたい。答えをもらおうとしていたのではない。自分自身に対する信頼を少しでも取り戻したいとの行動であった。結果として、プロとして責任をもった態度で、そして時に死別体験を経たひとりの人間としてお話を聞いてくれる先生との出会いを選択できたことが自分への信頼回復にもつながり、今に至る。

(30代 男性)

「安心出来る場で、<守られている感>が強かった。何でも勇気をもって話すことができた」

「私の身近でも不幸にあった方があれば、まず、このような場があることを、そしてそこへ参加することで得られることが大きいと言うことを教えて上げたい」

「人生の宝物をもらったと言う感じです。苦しみから解放された思いでした」

「時が解決するだろうと人は思うので、死別後4年も経つと、悲しみを表現することが許されない状態です。今回、ここで機会を与えられ、底の方に悲しみが沈んでいることに気がつきました」

「きちんとした場を与えられ、グリーフに取りくむことができて、とても幸せに思います。何らかの形で、この死別体験を生かして行きたいと強く思いました」

「グリーフを語って強烈な感情を味わいました。この感情を味わったことで新たな自分、一歩前に進んでいる自分を感じることができました」

「内に閉じこもらず、外に目を向けて行こうと思えるようになったのは、カウンセリングのおかげです」

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