設立の目的

GCCのめざすもの

 GCCの第一のサービスは、カウンセリングです。死別喪失からの立直りに、資格を持ったカウンセラーが共感と尊敬の念を持って寄り添い、支えます。来談者が自分自身を取り戻し、自身の内に秘めた力を発揮し、健全なグリーフ(悲嘆)の過程を歩めるように支援します。

 GCCの第二のサービスは、教育です。死別を「自分を知る」ための機会ととらえて学問探究を志す方、他者を支援するための知識とスキルを身につけたい方に、GCCは専門的な喪失とグリーフ学の各種講座を提供しています。養成講座修了者はGCC認定グリーフ・カウンセラーとして活躍しています。

「人生で、喪失を避けることはできないが、喪失に伴うグリーフ(悲嘆)にどう対処するかには選択肢があります。受身的になり打ちのめされてしまうのか、積極的に取り組んで、その後前向きに生きようとするのか、それはあなたの選択です」
(ロバート・ニーメヤー「大切なもとを失ったあなたに:喪失を乗りこえるガイド」より)

開設の経緯

 グリーフ・カウンセリング・センターは2006年12月に創立し、2007年4月にグリーフ・カウンセラー養成講座(基礎篇)を開設、その後基礎篇の上に、上級編、トレーニング・コースを設置、他に一日入門講座、強化セミナーなども併設し、この間38名がGCC認定グリーフ・カウンセラーとして巣立ち、GCCおよび他所で活躍しています。

 GCCの教育プログラムは、カナダ・King’s University Collegeの「喪失とグリーフ学」の専門プログラムを元に作成され、さらに米国・Memphis 大学のロバート・ニーメヤー教授の構成主義・ナラティブ・アプローチをカウンセリング教育の指針にしています。

 2008年7月、ニーメヤー教授を召還してのワークショップを実施し、2009年12月、米国よりトーマス・アッティグ教授、2011年7月、カナダよりダーシー・ハリス教授など、喪失とグリーフ学の世界的第一人者を招いてグリーフ・カウンセラー志望者を対象に指導を仰ぎました。
 また国内からも、死生学、臨床心理学、グリーフ学、社会学、カウンセリング学の専門家の講師陣多数のご協力を仰ぎ、養成講座の充実に務めてきました。

 グリーフ・カウンセリング・サービスは、個別セッションを中心に、随時来談者を迎えて、代表の鈴木剛子をはじめ、GCC認定グリーフ・カウンセラー数名がその任に当たっています。

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